2025年日本地すべり学会シンポジウム 「寒冷地における斜面変動〓 氷河・周氷河作用にも注目して」が6月13日(金)、午後1時から4時50分まで開かれました。
北海道立研究機構 エネルギー・環境・地質研究所の石丸 聡氏が総合司会を務めました。Zoomで視聴しました。
奈良間千之氏(新潟大学):飛騨山脈の氷河の特徴
天山山脈、キリマンジャロ、ヒマラヤなどで氷河の研究を行ってきました。
日本で2100年にどの程度、氷河が残っているかは、よく分かっていません。
飛騨山脈では、過去9年間で21個の氷河が残りました。剱岳、杓子沢、唐松沢などです。飛騨山脈の生き残り氷河を調べることによって環境条件の変化が分かります。これらの氷河は長期観測が可能で、自然環境の多様性を明らかにできます。
日本は雪渓王国で、100〓400
セコメントをする