筑波山
2025-02-20


 筑波山は東京駅の北東約70kmにある標高877mの山です。

 今回は秋葉原から、つくばエクスプレスで終点の つくば駅まで行き、駅前からバスに乗って筑波山神社入り口で下りて、筑波山ケーブルカー脇の登山道を登りました。

 一応ハンマーは持って行きましたが、転石を叩くにとどめましたので詳細な岩相はよく分かりませんでした。

 

 

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1 今回の登山ルートTrailNoteによる)

 「筑波山神社入口」でバスを降りて、ケーブルカーのすぐ東の登山道を登りました。西の男体山と東の女体山の間の鞍部である御幸ヶ原から、まず男体山に登り、女体山に登ってロープウェイで下りてきました。

 

 筑波山周辺には古第三紀前期(6,600万年前〓4,800万年前)の花こう閃緑岩類が広く分布しています。5万分の1地質図幅「真壁地域の地質」(宮崎ほか、1996)によると、筑波山の標高300m付近から上には後期白亜紀(1億年前〓6,600万年前)の斑れい岩が分布しています。山麓のなだらかな地形は扇状地です。

しかし、田切ほか(2013


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