2023年10月21日(土)、午後1時30分から同5時00分まで富山国際会議場メインホールで表記シンポジウムが開かれました。YouTubeでのオンライン配信を視聴しました。
最初に、新田八郎・富山県知事の主催者挨拶、国交省の草野愼一砂防部長と文化庁の大川室長の来賓挨拶(代読)がありました。
立山砂防国際シンポジウムの案内
基調講演:筑波大学大学院准教授の下田一太氏「日本の世界遺産の動向〜資産形成と推薦へのアプローチ〜」
下田氏は建築学が専門で、2007年から2013年までカンボジアのアンコールワット、ヴェトナム、ミャンマー、インドネシアで遺跡の保存・修復作業に携わりました。
アンコールワットなどの遺跡群は、50kmほどの範囲に都市群が点在していて8km×2km規模の貯水池を造って水の監理を行っていました。水の管理に失敗したことがアンコール王朝の滅亡を招いたとも考えられています。
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