札幌の東に広がる野幌(のっぽろ)原始林は,今,フクジュソウとミズバショウが見頃です.
4月13日(月),あまり天気が良いので自転車で出かけました.家から原始林の大沢口まで約1時間ほどです.
その昔,原始林クロスカントリースキー大会は,大沢口を発着点としていました.今回は,その10km のコースを逆に廻りました.遊歩道には雪は全くありませんでした.
大沢口ではキツツキが木を叩く音が響いていました.姿を見ることは出来ませんでした.遊歩道の道ばたにはフクジュソウやエゾエンゴサクが,湿地にはミズバショウが花を咲かせていました.小さな流れの中でカモの夫婦が,人を気にすることなく水の中の餌をついばんでいました.
野幌原始林の周回遊歩道
大沢口から反時計回りに廻りました.約10kmになります.南の直線道路は車も通る舗装道路でずっと下り坂です.東側の遊歩道は緩い上り下りがあります.荻野沢貯水池付近が最も標高が低く約20m です. 大沢貯水池付近が標高25mくらいで,大沢口の標高約60m まで,ほぼ登りが続きます.
花の名前のある場所は,反時計回りでその花に最初に出会った場所です.
写真1 豊平川と札幌西部山地
雁来大橋から西を望む.一番左に恵庭岳,右へ空沼岳,狭薄山,札幌岳,藻岩山,砥石山,白い頭が見える無意根山,神威岳,百松沢山と連なっています.さらに右には手稲山があります.
写真2 遊歩道の様子
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