ジオ・フェスティバル in Sapporo 2017
2017-10-12


 今年も札幌市青少年科学館で「ジオ・フェスティバル in Sapporo 2017」が開かれました。10月7日(土)の9時半から16時半まででした。
 この日は,札幌市青少年科学館の「開館記念感謝デー」のため,大人も入館料はかかりませんでした。

 出展団体は,中学校,高等学校,大学,博物館,学会,そして道総研地質研究所や北海道開発局,寒地土木研究所など多彩でした。
 普及活動(アウトリーチ:outreach)が普通に行われるようになってきて久しいですが,戦後の学会では地学団体研究会が活動の三つの柱の一つとして重視し,現在も続けている活動です。


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写真1 札幌市青少年科学館
 入口前の紅葉が真っ盛りでした。昼過ぎですが続々と親子連れがやってきます。


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写真2 ジェオフェスティバル会場
 エスカレーターで2階へ上がって左に行った奥が会場です。


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写真3 道立総合研究機構・地質研究所
 きれいな小さい石や鉱物でミニ標本を作っています。


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写真4 大規模噴火と火砕流の実験装置
 大規模な噴火により火山灰が成層圏まで上昇し,地上では火砕流が山腹を流れ下る様子を再現しています。非常に良くできた装置です。北翔大学教育学科の学生です。


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写真5 河道の変化実験
 黒い砂と白い砂を使って川の流路の変動を再現しています。網状河川の様子が良く分かります。天然ダムの決壊を試みましたが,周辺からの漏水で決壊には至りませんでした。寒地土木研究所・水環境保全チームです。


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写真6 地すべりの実験装置
 年々進化している地すべり再現装置です。北海道地すべり学会ほかの出展です。


[地質技術者のつぶやき]

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