2,013年12月7日(土),13時30分から旭川市大雪クリスタルホールで表記フォーラムが開かれました。フォーラムの目的は,「神居古潭峡谷の魅力を再発見し,大雪十勝火山群を含む旭川周辺地域を視野に入れたジオパークとしての可能性を考えます。」(案内より)と言うことです。
「あさひかわジオパークの会」は,和田恵治氏(北海道教育大学)が代表で,向井正幸氏(旭川博物館)が事務局長をしています。
写真1 三笠方面に向かう雪雲
かなり勢いのある雲です。札幌インターチェンジから高速に乗った直後です。右下にモエレ山が見えます。
写真2 美唄付近の猛烈な雪
風はそれほどありませんが,降り方が半端でないです。
7日は旭川博物館の見学もしたかったので,朝9時,札幌駅のバスターミナル発の便に乗りました。岩見沢から北は猛烈な雪降りで,バスは美唄インターチェンジで高速を降りて,滝川まで国道12号を行きました。
幸い,旭川はそれほどの雪降りではなく,旭川駅から氷点橋を渡って,歩いて大雪クリスタルホールに行きました。
写真3 旭川の買い物公園
雪は降っていませんでした。
写真5 旭川市大雪クリスタルホール
右の建物が博物館です。左に今回のフォーラム会場であるレセプション室などがあります。
博物館は,入ってすぐのところに実物大のアイヌの住居があります。地階に地質の標本や解説があります。
企画展「プリモーリェ(ロシア沿海州)の森〓デルス・ウザーラ絵物語」が開かれていました(12月8日まで)。デルス・ウザーラと言うのは,1900年の初めにロシア沿海州地方を探検したアルセーニエフを案内した先住民ナナイの猟師の名前です。
和田恵治代表の挨拶のあと,道立総合研究機構地質研究所の広瀬 亘氏が「ジオパークでつなぐ人と大地」と題して基調講演を行いました。
そのあと,向井正幸氏の司会でパネルディスカッションに移りました。
合地信生氏(元知床博物館)「神居古潭の変成岩」
堀江健二氏(北邦野草園)「超塩基性岩帯の植物」
中谷良弘氏(あさひかわジオパークの会)「神居古潭ジオマップの作成」
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