著者の小室氏と田川氏は、株式会社ワーク・ライフバランスの所属で、学校での働き方改革を実践してきています。現在の制度のもとでも、教師の残業を減らすことは可能であることが示されています。
色々な問題が絡んでいますが、児童・生徒により良い教育を受けてもらうために、少しずつですが実践が進んでいることは希望です。
教師になりたい若者にとって魅力的な職場にしなければ、公立学校の「先生がいなくなる」が現実になりかねません。
子育て真っ最中の親だけでなく、かわいい孫の成長を楽しみにしている、おばあさんやおじいさんにも興味を持ってもらいたい問題です。
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